ティーボールカテゴリーについて
ティーボールカテゴリーは、園児(4歳)~小学3年生までのお子様を対象に、ティーボールという柔らかいボールを使って、野球のルールを学びながら、捕球動作、投球動作、バッティング、走塁といった基礎を身につける練習を行い、今後、マイナー以降に使う硬式球への準備を行っています。
また、ティーボール期間は、今後の人間形成の上でも非常に重要な時期でもあるため、仲間との絆や思いやる心、そして挨拶や返事といった当たり前でありながら、なかなか身につけることが容易ではない躾けを身につけ、野球人としての第一歩を踏んで貰うよう指導しています。
練習メニューは、時間を無駄にしない合理的な練習で、選手1人ひとりに目を配らせたきめ細かな指導を行っています。練習時間は土日の朝8時から夕方16時までと、分刻みのみっちりとした練習ですが、子供達は練習後もグラウンドで遊ぶなどして、大人を驚かせていますので、練習についていけないということはありません。
試合では、”勝ち”にこだわる一戦必勝で、ヒガネリの常勝軍団の礎を作っています。
ティーボールについて
ティーボールは、野球に似た屋外球技で、見た目が硬式球の柔らかいボールをバッターはティースタンドに置いて攻撃を行います。
野球と異なり、四死球やバントがなく、攻撃側も9人目がラストバッターとなり攻守交代となるのが最大の特徴です。
試合時間は、45分と短いことから、低学年までの子供達が集中して、ゲームを楽しむことができます。
ティーボールは、野球の守備や連携プレイを学ぶ上でも、非常に優れた屋外競技で、これから野球を始めたいとお考えの幼稚園生から小学低学年のお子様には、お勧めのスポーツです。
野球道具について
野球をはじめるのにあたり必要な道具は、グローブとスパイクは必須のアイテムとなりますが、ジュニア時代から道具を大切に扱うことを徹底して教えていきます。
グローブについては、軟式用のグローブで構いません。
ジュニアの子供達は、体も手も小さく、力もあまりないので、体のサイズにあったグローブをご用意ください。
スパイクは、ポイントスパイクを履いてプレイしてもらっています。準備運動の際には、通常の運動靴やトレーニングシューズを履いてプレイをしています。
バットは、チームバットがありますので、ご用意して頂かなくても構いません。
ご不明なことがあれば、スタッフにお気軽にご質問ください。
お当番について
お子様が野球をはじめるのにあたって、最初に気になるのが「お当番」ではないでしょうか。お当番を廃止するチームもあるようですが、まだ幼い選手が全力で安心してプレイできるように、城北リーグ東練馬ではスタッフではなく、子供達のためにお当番を敷いています。
基本的には、手洗い用の水をタンクに入れて持ってきて頂き、終日、選手たちがケガや鼻血を出した際の手当、看病などがお当番のお仕事となります。
なお、三歳未満のお子様がおられる場合は、お当番は免除となりますので、小さい兄弟がいる方もご安心下さい。
遠征や大会について
城北リーグ東練馬 ティーボールチームでは、公式戦として、リトルリーグ東京連盟主催の秋季、春季、夏季大会といった主要大会の他に、城北ブロック大会などの公式戦が年間を通じて行われています。また秋季大会や夏季大会などを勝ち上がると、東日本ティーボール親善大会や関東親善大会といった他県のチームとのトーナメントに出場することが出来ます。
対外試合については、ティーボールグラウンドにリトルリーグのチームが来て頂くこともありますが、遠征に行くこともあります。基本的にはリトルリーグ東京連盟のチームと行っていますが、埼玉県、神奈川県、千葉県、茨城県などに遠征を行うこともありますが、他県への頻度は極めて少なめです。
ティーボールのグラウンドサイズと簡易ルール説明
ティーボールは基本的には野球と同じルールです。
打者はティー台にボールを設置し、打撃の姿勢に入ります。
審判がプレイを申告すると、投手がボールを投げた真似を行い、その後、打者は打撃を行います。三振はありません。フルスイングをしないと、試合ではやり直しをさせられることもあります。
なお、リトルリーグのルールとして、ランナーは打者が打つ前に塁を離れてはいけないことになっています。
1イニングに打者9人が廻ってきた場合は、9人目がラストバッターとなり、ノーアウトであっても、そのイニングの攻撃を終了し、守備に入ります。
なお、ボールが内野のダイヤモンド内に戻ってきた段階で、タイムがかかります。試合時間は、45分、6イニング制のゲームとなっています。
細かなルールは、プレイしながら覚えていきましょう!
その他のサイズ感:
各塁間は、18.29mで、
ピッチャーマウンドとホームベースまでの距離は、14.02m。
ピッチャーサークルは半径1メートル。
フェンスまで両翼45m。
2024年度の選手達
2023年度の選手達
2022年度の選手達
58期生 総括
2022年シーズンも2023年の夏まで。
58期生はメンバーが多く、前年度などもBチームとして力を蓄えてきたこともあり、
他チームと比較するとティーボールに関しては、一歩秀でたチームとなっていて、
その結果、公式戦は負け無しの無傷という戦績になりました。
夏からは硬式野球となるので、ティーボールで培った打撃力を強化しつつ、
ジュニアで学んだ走攻守の基礎を強化していきましょう!
来期の中心となる59期生も夏季大会では、Bチームとして出場し、
豊富な経験を積んでいて、期待できそうです!
【ここ最近の公式戦の成績】
2017年 第16回リトルリーグ関東親善大会 Dブロック優勝
2018年 秋季ティーボール親善大会 優勝、春季ティーボール親善大会 優勝、
2019年 秋季ティーボール親善大会 優勝、東日本ティーボール親善大会(雨天中止)<以降、コロナにより中止>
2020年 春季ティーボール親善大会 優勝、 夏季ティーボール親善大会 優勝、第18回リトルリーグ関東親善大会 Aブロック優勝
2021年 秋季ティーボール親善大会 優勝、春季ティーボール親善大会 優勝、 夏季ティーボール親善大会 優勝、第19回リトルリーグ関東親善大会 Aブロック優勝
2022年 秋季ティーボール親善大会 優勝、春季ティーボール親善大会 優勝、 夏季ティーボール親善大会 優勝、第20回リトルリーグ関東親善大会 Aブロック優勝
2023年 秋季ティーボール親善大会 優勝、春季ティーボール親善大会 優勝、 夏季ティーボール親善大会 優勝、第21回リトルリーグ関東親善大会 Aブロック優勝 第1回東日本選手権 優勝
ジュニアFAQ
週末の練習は、必ず付き添わなくてはいけませんか。
原則として、園児まではまだ心の成長も伴っていないケースが多く、
保護者の方にはグラウンドにいてもらうことになっています。
小学1年生以降は、付き添わなくても構いません。(一定の条件があります)
お当番はありますか。
お当番制度はあります。
内容としては、手洗水の用意と救急道具などが入ったお当番バックを持ってきて頂き、
鼻血やかすり傷などのケガ、熱中症になった際の介抱が主な役割となっています。
ジュニアは、園児から小学2年生までの低学年の児童のチーム構成のため、ご理解を頂いていますが、
幸いな話、選手数が連盟でもトップクラスのため、当番の数は非常に少ないと思います。
なお、よくあるコーチ陣へのお茶などの準備などは一切ございませんので、ご安心してください。
自家用車がない場合、入団は厳しいでしょうか。
入団することは、もちろん可能です。ただ、大変申し訳ございませんが、
朝の集合時間も早く、お当番道具の中の一つである水タンクを運ぶことや、
移動手段の車がないと電車だけではいけない遠征地もありことなどから、
車がないと相当不便な環境となることは確かです。