メジャーの活動について
一般的に11歳頃からはじまり、13歳くらいにピークを迎える第二次成長期。
わずか2年ほどで身長が大きくなり、声変わりがはじまるなど、見た目だけでなく、精神面での変化も大きく現れるこの時期は、能力が伸びるだけでなく、これから中学野球に向って一気に飛躍するための基礎固めの時期でもあります。
ただし、野球だけが上手くなっても意味はありません。
ひとり一人が自ら考えて行動し、将来に渡り、社会が求めるような魅力のある人間となるように、小学5年の夏から中学1年生の夏までの期間は、次の中学硬式野球というステージを見据えた指導で心・技・体を鍛えながらも、愛される人間となるよう人としての指導もしていきます。
リトル野球の完成形を目指す
メジャーカテゴリーにおいては、リトルリーグの頂点を目指してはいますが、今勝てばいいという指導や、小手先の技術指導はせず、中学シニア、高校野球、大学野球でレギュラーを勝ち取るために必要となる技術や考え方を指導します。
また、それに先立ち、子供達には人として、挨拶と礼儀の重要性、道具を大切にすること、そして常に「感謝」の気持ちを持ってプレイすることを徹底的に指導します。
子供達の可能性は無限にあります。ポジションについても、固定するのではなく、複数のポジションを守れるよう育成し、将来への可能性を広げる育成をし、最終的に小学生の子供達が身につけられる全国トップレベルのリトル野球の完成形を目指しています。
野球の原点を作る
毎年、冬が近づいてくると、城北リーグ東練馬には、リトルシニアをはじめとした中学硬式野球を終了した選手たちが、ジュニアグラウンドやメイングラウンドにグローブとバットを持って、後輩達とともに汗を流しながら、ヒガネリ野球を再確認しに、週末を過ごしてくれています。
城北リーグ東練馬のグラウンドは、彼等にとっては、「野球の原点」となる場所。
これからの野球人生、楽しいことも、悩むこともあります。辛いこともたっぷりあります。しかし、こうして戻って来れる場所というのは、選手、スタッフ、保護者ともに、なかなかあるようでないものです。「いつだって帰って来て良い。」
これこそがヒガネリの最大の強みでもあります。
卒団後の進路
メジャーの選手がリトルリーグで過ごす期間は、中学1年生までの夏までとなっており、学童野球から中学野球のシニアなどに行かれる子供と比較して、数ヶ月遅れでシニアに行くことになりますが、より高いレベルに身を置くことによって、遅れてシニアに上がっても、何も遅れを取ることなく、むしろスムーズに中学野球に溶け込むことが出来ます。
城北リーグ東練馬では、多くの選手が東練馬リトルシニアへの進路を希望しますが、中学野球については個人の自由意志でのチーム選択がなされており、東練馬シニアリトル以外に、名門と呼ばれるチームに進む選手もおります。
なお、東練馬シニアリーグとは兄弟関係で、全員が東練馬シニアに上がることが出来、東練馬シニアスタッフや東練馬リトルOBによる指導だけでなく、先輩・後輩の持続的な関係性を構築し、教わる楽しさと教える楽しさを学ぶ機会を提供しています。
メジャーFAQ
小学6年生の親ですが、入団の期限はいつまでですか?
小学6年生の12月末までご入団いただけます。
中学シニア野球を見越して、硬式野球を始めたい方は、12月末までにご入団を検討してください。
中学受験で2月まで参加できないという方も、入団申込みだけして頂けましたら、2月まで休部扱いで入団することが可能です。
中学受験を考えていますが、続けることはできますか?
小学5年生の冬になると中学受験を考えるお子様も見受けられます。
文武両道の二刀流が出来れば一番ですが、実際には、週末の模擬テストや講習会などで、両立は非常に難しいものです。
中学受験を考えているご家庭の多くは、小学5年生の冬頃から小学6年生の2月まで休部の手続きを取り、受験が終わってから、中学一年生の夏までを東練馬リトルリーグで過ごし、その後、リトルシニアなど中学硬式野球へと進む方が多くいますので、ご安心してご入団下さい。