マイナーについて
マイナーでは、小学3年の夏から小学5年生の夏までの期間、硬式野球に必要な体力と基本的な技術の習得、そして自立について学びます。
勝負にこだわる年頃ですが、そこに至るまでの過程と基本の反復を大切にし、挨拶、礼儀、協調性を養いつつも、自分の身の回りのことは自分で行い、自立した選手となれるよう指導しています。
なお、マイナーの目標は、全ての大会で優勝し、夏に石巻市で開催される全国大会「MLB CUP」での優勝です。
マイナーのチームビジョン
マイナーチームでは、「野球の楽しさを学べるチーム」・「野球をもっと大好きになるチーム」・「自立心を伸ばし、チームで目標を達成することの素晴らしさを体験できるチーム」という3つのビジョンを立てて、チーム作りや指導を取り組んでいます。
特に選手たちには、東練馬リトルリーグのルールとして、①挨拶をする ②道具を大切にする ③グラウンド内は全力疾走する ④大きな声で話す ⑤人の話は目を見て聞く ⑥ボールに集中する ⑦感謝の気持ちを持つ といった7つのルールを凡事徹底させることで、強いチームを目指していきます。
自発的な姿勢こそが重要
マイナーチームでは、基本的な野球の技術については、ティーボール時代に既に学んでいるという前提に立って、更なる技術面の強化指導を行なっています。
選手が走攻守における基本的な能力をまだ身につけていない場合、親としては不安や不満を感じるかもしれませんが、マイナー以降は選手の自発性を重要視しており、選手自ら上達の糸口を求めてくれば、スタッフ陣は惜しみなく、技術を教えていきます。
なお、週末の練習時では、捕球動作、投球動作といったティーボールカテゴリーで教える基礎的な技術指導は行いません。基礎が身についていない場合は、直接、コーチにご相談ください。
親との距離感
マイナーチームでは、選手自身が「自分のことは自分でする」という教育をしているため、親としては、選手と親の距離感が一気に離れた感じを受けるかもしれません。
親御さんがされることは、体を作るお弁当を作ること、野球ができるグラウンドの設営をすること、そして試合を進めるためのアナウンスを行うことと応援することのほぼ4つに集約されています。
グラウンド内での練習での声掛けなどは、子供に甘えが出て、真剣さを乱すため、基本的にはご遠慮していただいていますが、この距離感こそが野球を上達させ、子供の自立した成長を促しています。
目指すはMLBカップ全国大会の優勝
マイナーチームの目指すべき場所、それは毎年7月に開催されるMLBカップ全国大会in石巻に出場することです。
出場するためには、MLBCUP東京連盟予選を勝ち抜き優勝するか、その後に行われる関東四連盟で優勝するかのどちらかです。
MLBカップ全国大会2022・2024・2025に出場しました
城北リーグ東練馬では、2022年、2024年、2025年と3度に渡ってMLBCUP全国大会に出場しています。
これまでの最高位は、第55期生、56期生が初出場を果たした2022年の全国第3位。
2024年、2025年は共にベスト8でしたが、次こそ初制覇を目指して、現マイナーの選手は頑張っています。
東京都知事への表敬訪問
2022年のMLBCUP全国大会では、東京連盟選出の3リーグ(東京中野LL、稲城LL、東練馬LL)が1位から3位を独占しました。
その結果を受け、3リーグの主将と副主将がチームを代表して東京都庁を表敬訪問し、小池百合子都知事と対面しました。小池都知事から「今回の成績を良い思い出として積み重ね、野球と勉強に今後も頑張ってください」と激励されました。今回、表敬訪問の場を設けて頂き、小池都知事、東京都庁の皆様、MLB Japan様、リトルリーグ協会の皆様、並びに東京連盟の皆様、誠にありがとうございました。今後とも城北リーグ東練馬を宜しくお願いします。
MLBカップ全国大会2024に出場しました
2024年の夏、57期・58期生が夢の舞台であるMLBカップ2024in石巻に東京代表として出場しました。
1回戦は関西代表の兵庫宝塚リーグとの熱戦でした。東西で名を馳せた両チームの戦いは決勝戦ではないかと間違えるほどの試合内容でした。
続く2回戦は、大雨の中、延長9回を戦い抜けてきた牛久リーグとの試合でした。
試合開始が2時間以上遅れ、コンディション作りが難しい状態の中、タイブレークを勝ち上がり、勢いのある牛久リーグにあと一歩及ばず惜敗。
2回戦敗退とはなりましたが、選手達にとっては、ワンチームで戦い、これからの野球人生において素晴らしい経験となった大会となりました。今後とも城北リーグ東練馬を宜しくお願いします。
MLBカップ全国大会2025に出場しました
2024年に続き、58期・59期生が夢の舞台であるMLBカップ2025in石巻に東京代表として2年連続で出場を果たしました。
1回戦の北海道代表の札幌新琴似リーグでは、全員野球で勝利を勝ち取り、勢いをつけることが出来るゲームになりましたが、続く2回戦の埼玉イーストリーグ浦和戦では、1回戦のヒガネリらしさは影を潜め、必死に諦めない選手がいる一方で、そうでない気持ちが出てしまうといった選手も出て、最後の最後で反省点が多い試合となりました。
まだ幼い選手たちですので、それもまた仕方がありません。
しかしながら、最高の舞台に立てたということは、間違いなく大きな糧になったと思います。
引き続き彼らの応援を宜しくお願いします。

















